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今年の最後に

 

こんばんは、松野です。

 

今年の仕事は、本日の案内業務で最終業務となりました。

 

今年は大変忙しく慌しく仕事をさせて頂き、

いろんな問題もありましたが、

何とかかんとか来年を迎える事が出来そうです。

ご相談いただいた方、携わった方などに大変感謝いたします。

 

来年もより一層『気持ちを込めて』従事して行きたいと思っております。

今年成約に至らなかった委任物件につきましても

来年早々には目処がたつよう対策を立てていきたいと思っておりますし、

より多くのコミュニケーションをとっていきたいと思います。

 

 

 

【近況など】

 

長男の早朝のスイミング強化スクール最終日(5日目)を終え、

やっと朝の早起きから開放されてほっとしております。

 

バタ足が出来なかった長男も

5日後にはバタ足で25m泳げるようになり、

息継ぎも出来るようになりました。

 

その覚える順応性の高さには驚きました。

(※親ばかは自負しております)

 

 

【引き出しからプレゼント!】

 

本日釣具屋さんを探そうと思って、

タウンページを探していたところ、

何気なく開いたリビングの引き出しの奥に、

10年ぐらい前に何度も読んだ

 

ロバート・ハリスの「エグザイルズ~放浪者たち~」と

いう本が出てきました。

 

あまりの懐かしさに、目頭をあつくし、

当時を思い出しながらページをめくっていると、

ハジをおられたページ内に、

赤線が引かれている文をありました。

 

またまた目頭があつくなり、

当時の自分にフラッシュバックしてしまいました。

 

音楽で飯を食うという夢に破れ、

劣等感を感じながらも、食う為に

植木屋に引越しやの日雇いをし、

自分の行く末に焦燥感を感じ、

怠惰感の充満した狭いワンルームで、

もくもくとタバコの煙をたてて、

その日その日をやり過ごしていた日が

よみがえってきたのであります。

 

植木屋といっても、単なる公園の草刈程度の作業で、

夢に描いた自分とはあまりにもかけ離れた自分と

葛藤してもがいていた日々が

その言葉でリアルによみがえりました。

 

その言葉は

『we are all in the gutter,

but some of us are looking at the stars.」

※原詩はオスカーワイルド

 

『オレ達はみんなドブの中のいる。

でもそこから星を見ている奴らだっているんだ』

 

という言葉です。

 

孤独の底をうろうろしていた僕に

大きな力と光(スター)を与えてくれた言葉でした。

 

今年の年末年始は読書をしないと決めていましたが、

これも「引き出しからのプレゼント」だと思って、

放浪者たち(夢探人)の旅を10数年ぶり追ってみたいと思います。

 


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