3無い宣言
ウェルワークス | 2010/12/03 | ニュース・ブログ, ヒトリゴト
こんにちは、松野です。
このところの景気で、
私のことろには、業者が販売目的で所有する
約300坪~約1700坪の土地が、
数えると13件程、たまってしまって、
目の前にファイルが積みあがっています。
業者→業者への売却案件です。
ほとんどの売却業者は損失が出る事を覚悟の上で、
本来なら、建売用として1.数倍の売り上げを見込める虎の子を
手放さなければならない状況です。
売却先を絞り込んで欲しいとの事で、
私が、売却活動を行っている訳ですが、
2.3年程前であれば、多数の業者が手をあげる程の安値ですが、
今は、そうではありません。
買いたい業者はたくさんありますが、
問題は借り入れ融資が出来ない事です。
よって、従来のようにシステマチックにはいきません。
さらに、業者がローン特約条件での契約を求めてきたりと、
今までは、ありえなかった現状があります。
しかし、それは絶え間なく続く、景気の波の断面ですので、
いいときもあれば、逆風の時もあるという、
一過性の必然にしかすぎません。
いろんな業態の業者さんにアポイントいれ、
物件説明に伺ったり、一緒に物件を下見したりしていますが、
当然、アポイントの際は、電話して
『・・・・・・・一度、お会いできませんか?・・』
とか、
『・・・・・・お時間頂けませんか?・・・』
とか、
一応会って話がしたい意思を伝える訳ですが、
『FAX送っといて下さい・・・』
と言われる事がほとんどです。
但し、『FAX送っといて・・・・』という所へは、
まず、送らない事にしています。
FAXを送って決まった試しが無いからです。
私もそうですが、興味がある場合、
会って、詳細を聞きたくなるものだと思います。
忙しい時などは、たまにFAX送付を求めますので、
一概には見込み無しと断定できませんが。
そもそも購入意欲がないというよりも、
銀行からの融資が厳しいので、
買いたいけど、買えないという表現が正しいかもしれません。
そんな中、やはり景気の話が必ずと言っていいほど出てきます。
私も、同調する話をする事がよくありますが、
だんだん、そんな話ばかり聞いていると、
自分までもが、沈んだ気分になってきます。
いくら、自分はそんな事ないと言い聞かせても、
話す相手の皆が皆、そうであれば、
鉄のハートを持っていない限り、
少しずつ、侵食されていきます。
その場だけで、そんな気分を吹き飛ばせれば良いのですが、
その後の仕事にも、影響が出てきます。
景気が悪いのか・・・・・
景気が悪いのか・・・・・
と。
そこで、私は自分に「きまり」を作りました。
そういう訳で、私は宣言をします。
景 気 の 良 い 情 報 し か
見 な い 聞 か な い 話 さ な い
の、「3無い宣言」をします。
口に出さないだけでなく、
脳内から完全に駆遂する事を心に決めました。
貧乏くさい考え方や、
マイナスオーラは伝染するそうですので。
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