熟年の調停離婚の割合は・・・
ウェルワークス | 2012/09/04 | ニュース・ブログ, 離婚不動産の売却
こんにちは松野です。
そもそも熟年の定義とは何歳以上になるのだろうか?
本人の意識にもよると思いますが、
情報誌、ネットなどでは50代以上となっているケースが多いです。
しかし、はたして現代の50代は熟年と言えるのでしょうか?
50代が熟年ということであれば、
平均寿命の年齢まで約30年前後あるという事ですね。
あと30年前後の人生があるとするならば、
もうひと花咲かせたいという思いもでてくるでしょうし、
ある方は、もう一度人生やり直したい・・・
ある方は、今度は好きな人と結婚してみたい・・・
ある方は、夫のいない自由な時間を過ごしたい・・・
ある方は、相手の束縛から逃れたい・・・
ある方は、残りの時間を、好きな旅行と、絵を描いて過ごしたい・・
ある方は、奥さんとの生活よりも、愛人と海外で・・・
などと、いろんな想いを馳せる事も頷けるという訳ですね。
よく気持ちはわかります。
ちなみに、ある方・・・とは、全員私の所で家を売却をされた方です。
離婚を切り出すと、当然相手方は猛反対をする訳ですが、
最終的には仕方なく、しぶしぶ離婚に至る事になります。
至らない事も稀にあります。
離婚を切り出してから、相手が承諾してくれるまで、
早い方は3ヵ月、長い方は2年半かかりました。
これは、あくまでも私の所のケースですが、
これを一般的に短いととるか、長いととるかは
人それぞれですが、
残りの人生を考えれば、
時間をかけてでも、どうしても離婚したい。。
再出発したい。。
そんな心境なのでしょう。
もちろん協議で話がまとまり離婚をする事もありますし、
協議では折り合いがつかない場合は、調停へ持ち込む事もあります。
協議離婚、調停離婚も最近では、
ちょくちょくテレビやメディアなどでも、よく話題にでます。
割合を調べると沢山のサイトなどでも紹介されていますが、
約8:2で、協議離婚の方が圧倒的に多いです。
そこでですが、こと熟年層においてはどうなのでしょう?
私の所の場合ですが、調停まで至ったケースは6年間で数件です。
ほとんどは協議離婚で完結させるようにしています。。
もちろん家(不動産)の売却も伴う協議離婚です。
逆を言えば、調停より先には進まないようにしているとも言えます。
なぜか?
答えは簡単です。
費用がかかるからです。
弁護士や行政書士の費用が。
さらに、もうひとつ。
調停やさらに裁判をする事によって、
長年居を共にしてきた人といがみあい、
醜態の晒しあいになる事もあります。
特に子供がいる場合は、子供にも悪影響ですね。
離婚協議書の作成など、行政書士に委任した場合などは、費用が発生しますが、
私が担う夫婦間交渉の交換役の費用はもちろん0円です。
家(不動産)を売却した際の仲介手数料は発生します。
・・・・・続きは後日。
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