離婚別居中の家の売却の補足
ウェルワークス | 2012/09/14 | ニュース・ブログ, 住宅ローン・金利, 離婚不動産の売却
いつも沢山の方に見て頂いて感謝です。
励みになります。
前回の補足です。
別居中の家を売却したい場合の課題(問題)として
①夫婦間のやりとりを誰がするか?
②相手方が売却に同意するか?
③売却後の金銭の分配をどうするか?
④離婚前なのか離婚後なのか?
⑤親権はどちらになるのか?
⑥売却後、退去時の費用は誰が負担するのか?
など、課題を上げればきりがないです。
もっともっとたくさんあります。
また、
A 持ち分の比率
B 住宅ローンの有無
C 誰が居住中なのか?
などの状況によっても、
対処方法が異なります。
但し、基本的には私の方で、
①の夫婦間の交換役から、
②の相手の同意交渉、
③の分配の交渉、
④⑤⑥も、全て話し合いで、進むように取り組んでいます。
なので、離婚協議書を交わさないケースも多いです。
場合によっては、離婚届のやりとりもやります。
余談になりますが、
別居中の相手方が、電話にも手紙にもメールにも訪問にも
応じてくれない場合どういう対処方法がありますか?
という、相談が結構あります。
この場合、
・内容証明書の送達
・住宅ローンをストップさせて、任売・競売を匂わせる。
・鍵を換えてしまう
など、他にも方法はありますが、
あまり強硬策は得策ではない場合が多いです。
相手の心情を逆なでする事になりかねませんし、
強硬策に出てしまうと、調停や審判離婚に発展してしまいます。
なので、まずはじっくりタイミング待つしかないですね。
長年の別居状態が、一晩で解決するなんて事は、
あまりありません。
相手方が、予測している場合は別ですが。
相手方が、何の反応も示してくれない場合は、
それなりの理由があります。
まず、その理由を汲み取ってあげるべきですね。
サイト内検索
ニュース・ブログ カテゴリ
ニュース・ブログ 新着情報
ニュース・ブログ アーカイブ
成約事例ご紹介 新着情報
その他の不動産売却