離婚不動産を高く売却する方法
ウェルワークス | 2012/11/03 | ニュース・ブログ, 住宅ローン・金利, 離婚不動産の売却
まず結論から言いますと、
不動産を高く売却する方法としては、
1つしか無いと考えています。
その方法とは・・・
『買い手への訴求』です。
大きな概略としてはこれしか無いと思います。
不動産とは売り手があって買い手がありますので、
その均衡が合致して初めて成約が成り立ちます。
売り手から見た場合、
買い手があって初めて成約が可能になります。
買い手がいないと成約になりません。
その事を考えた場合、
その買い手(消費者)にいかに訴求出来るか?
いかにして購買意欲を掻き立てられるか?
これを省いて高く売る事は不可能だと思います。
欲しく無いものを勧めても購入してはくれませんよね。
また、その人にとって魅力が無いものも購入してくれません。
消費者が少しでも高いと感じれば、
その時点で購入枠から除外されます。
購入してもいいかなぁ??
あっ・・これいいんじゃない??
と思ってもらえて初めて興味を持ってもらえたと言う事になります。
興味を持ってもらえたら、さらに興味をもってもらえるものを提案する。
そして成約に至ります。
不動産はある意味必要不可欠ではあるけれど、
生活必需品ではないので、
必要に迫られて不動産を買わなければ・・
という状況はあまり考えにくいです。
なので、その必要に迫られていない消費者に対して
どのように訴求していくか?
が、その会社の考えであり、
その会社が存続する意義でもあると思います。
そこを踏まえて、
不動産を高く売る方法を細分化して
考えていく必要があるかと思います。
まずその前提として、
不動産をどういう位置付けにして、
どういう出口戦略を立てるか?
と言う事を考えます。
①理詰めで結論付けた価格まで
どういう道を辿って売却まで持っていけるか?
②不動産は個別主体の単物である為、
その特異性も考慮し、どう付加価値を付けるか?
③1つの相場を基準ラインにして、
その相場の基準ラインからどのくらいプライスアップ出来るか?
この3点が、不動産の売却における命題とも言えると思います。
単なるフロック(幸運)も、
結果として見た場合、悪い事ではありませんが、
戦略をたてる場合においてフロックは参考にはなりません。
あくまでも、
理詰めで結論付けた価格に付加価値を付けて、
プライスアップさせる事が重要です。
続きは次回・・・
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