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旗竿地の表示について

 

物件を専任媒介などで預かって販売する際、

販売図面を作成します。

 

その販売図面において

未だに旗竿地(敷地延長)の物件なのに、

敷地や配置図を載せずに、

間取りだけが載せてある図面を見るとがっかりします。

 

これは旗竿地(敷地延長)ではなく

整形地をイメージさせ、 価格の安さを誇張する狙いがあります。

 

しかし、これでは購入者の信用を得る事は難しいですね。

 

整形地だと思って、実際に現場に見に行くと旗竿地だった・・

なんて事になって一発で信用をなくします。

 

旗竿地(敷地延長)は道路に面する接道幅が狭く、

奥まった形状につき、整形地よりも評価が下がります。

 

その分販売価格も割安になります。

 

今、大手の不動産会社の中でも、

この錯誤的な表示については、

意識的に排除する動きが出ていますね。

 

良い傾向にあると思います。

 


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