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離婚不動産売却・夫婦間のやり取りの重要性

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今、離婚不動産売却での 契約後の決済に向けて数件進めています。

 

通常の売却の場合と、離婚による売却とでは

夫婦の持分、夫婦の状態、金銭状況、生活形態などで、

段取りと準備が異なります。

 

また、夫婦間のやり取りが直接出来る場合と、

夫婦間で直接やり取りが出来ない場合では、

さらに動きが全く異なります。

 

これは、契約後に限った事でははく、

販売前からの段取りも全く異なります。

 

そもそもの相談から売却物件化するまでの道のりも異なります。

 

相手方が悪意を示してくる場合もありますし、

話し合いすら出来ない事も多々あります。

 

そんな状況で間違った方法をとると、

夫婦間にさらに衝突が起き、 物件化できず、

不動産を売却する事すら、 離婚する事すら出来なくなります。

 

そうなってからでは手の打ちようがありません。

話が一向に進まず時間がかかって、

住宅ローンの滞納や、任意売却に進む事だってありえます。

 

もちろん慰謝料や養育費だって払えない状態にもなります。

 

年間に十数件、 他社に売却を依頼していて、

夫婦間での話し合いや調整ができず、

弊社に相談される方がいらっしゃいます。

 

夫婦間で話し合いが出来ない場合、

他の不動産会社ではすぐに弁護士に頼ろうとする傾向にあります。

 

もちろん弁護士に依頼する事は悪い事ではありません。

ごく普通の事です。

 

しかし、弁護士も書類を送達して終わり・・・のケースも多く、

不動産売却を視野に入れた動きが完全で無い場合もあります。

 

または弁護士に依頼した結果、

話がこじれてしまう事も少なくありませんね。

 

さらに書類の送達業務しか念頭にない弁護士さんだと、

時間が必要以上にかかってしまって

売却のタイミングを逃してしまう事もあります。

 

不動産の売却を視野に入れた離婚の場合は、

一口で解決できない複数の問題が絡んでいる為、

双方の間に入って、夫婦間のハブ役になって、

やり取りを積極的に行う必要性があります。

 

これなくして成約はありえません。

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