転ばぬ先の家
ウェルワークス | 2007/08/20 | ニュース・ブログ, ヒトリゴト
こんにちは、松野です。
昨日、私の友人(先輩)のSさんが、
久しぶりに会社に寄ってくれた時の話です。
私は『物』に対して、こだわりを持っていません。
(仕事にはこだわりを持っていますが・・・・・)
携帯電話なども、新商品が発売されると同時に購入される方がいますが、
私は、2年前の携帯を未だに大事に使っています。
携帯などの『物』に関して言えば、
なぜ1つのものを長く使うかと言えば、
新しいものは綺麗で良いのですが、
使い慣れるまでに時間がかかる というのが理由です。
と言う訳で、
私もその友人に新しいドコモの携帯を勧められました。
1つの携帯で、二つの電話番号と二つのメールアドレスが取得できて、
切り替えが出来るという優れものらしいのですが・・・
今のところ、私には必要ないかと思っています。
ちなみに妻は、どういう訳か、非常に興味を示しています・・・・・
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
今日は『転ばぬ先の家』のお話をします。
『転ばぬ先の杖』ではありません。
家の話です。
前もって用意しておきましょう!
前もって心構えをしておきましょう!
という事ですが、
何も、「家を前もって買っておきましょう」
という単純なお話ではありません。
「すぐに、今すぐ至急に家を買いましょう」
というお話です。
私が考える『家』とは、
単に資産とか、マイホームとか、家族が寛げる空間とか、
ステイタスとか、見栄とか、部屋が広くなるとか、
庭でガーデニングが出来るとか、
そういった類のものではありません。
私が考える『家』とは『保証』です。
家族を守る為の『恒久的な保証』です。
家の購入を考える際、
今後支払っていけるだろうか?
定年退職後もローンを払っていけるだろうか?
50歳を超えると年収が下がるかもしれない?
子供が増えた場合、支払いは大丈夫だろうか?
などと考える方がほとんどです。
(お気持ちはよくわかりますが・・・)
しかし、よく考えてみて下さい。
家 を 購 入 し な く て も
家 賃 を 払 い 続 け な け れ ば
い け な い ん で す よ
そんな事わかってるよ(怒)!!
と怒られるかもしれませんが・・・・
では、 万が一、収入を得ている旦那様が、働けなくなって
収入がなくなったらどうでしょう??
万が一、交通事故にあって、働けなくなって
収入がなくなったらどうでしょう??
万が一、病気で死んでしまって、
収入がなくなったらどうでしょう??
みんな、俺は大丈夫!
と思っているかもしれませんが、
では、収入が無い状況で、
残された家族はどうやって生計を立てて生きていくのでしょうか?
ここが問題です。
うちは労働保険があるから大丈夫!
うちは生命保険に入っているから大丈夫!
うちは共済組合に入っているから大丈夫!
と反論されるかもしれませんが、
それは大間違いです。
家の住宅ローンとは全く関係の無い保険です。
(中には、住宅ローン関連の保険商品もありますが。)
つまり、一時的に何らかの保険で当面の保証は確保できますが、
住宅ローンは長期です。
もし、旦那様が亡くなった場合、 残された奥様は、
住宅ローンの他に子供の教育費、生活費、
その他の費用を、働いて稼ぐしかないのです。
子供がもう成人している人ならまだしも、
幼稚園や小学校に通っている場合などはもう大変です。
いや、大変どころの騒ぎではありません。
そこで、家を買うのと、どう関係があるの??
そこが重要です。
家を買うと必ず住宅ローン専用の生命保険に加入させられます。
通称「団体信用生命保険」といいますが、
この保険は月々の金利に組み込まれていますので、
別途保険料の支払いはありません。
(一部の商品、フラット35の場合を除きます)
つまり、旦那様が亡くなった場合、
この保険のお陰で、支払いをしなくてもすむようになるんです。
厳密に言うと、保険会社から残金が支払われるので、
負債を負うことはありません。
これがまさに『保証』なのです。
残されたものへの『保証』になる訳です。
愛する家族守る為の『保証』なのです。
だから、声高に言いたい!!
何 を 躊 躇 な ん か し て る ん で す か ?
払 っ て い け な い 不 安 と
家 族 が 路 頭 に 迷 う 事 と
ど っ ち が 大 事 で す か ?
と言いたい。
これは、家族を養う者の使命だと思います。
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