末期の癌と手紙
2014/02/16 | ウェルワークス | ニュース・ブログ, ヒトリゴト, 離婚不動産の売却
こんにちは松野です。
1か月程前、末期の癌でお客様のお父様が亡くなった
病室には僕宛ての走り書きの紙が残されていた
・・あとはたのみます・・
僕は絶句した
絶句して涙を抑える事が出来なかった
手に力が入らなくなって震えたぐにゃぐにゃの字
それを見て僕は嗚咽するしかなかった
余命1年を告げられても働く事を止めないで
余命半年を告げられても尚仕事の事しか頭にないお父さん
お父さんは家族の為に、最後まで働き続けた
家ではほとんど無口
しかし僕の前では饒舌にいろんな事を話してくれた
昔の話
仕事の話
政治経済の話
生き様の話
男の子がいなかったせいか
僕の事を息子のように思ってくれていたらしい
死期を悟ったお父さんが
他人の僕へ宛てた手紙
最後の2日間は目をあける事も出来なかったらしいが
それはぐしゃぐしゃの紙に書かれた字を見ればわかる
僕はそれを受け止めた
ご家族に何かあったら僕が
胸をナイフで裂いて・・・
2014/02/11 | ウェルワークス | ニュース・ブログ, ヒトリゴト
こんにちは松野です。
渋谷駅の近くに宮下公園という公園があります。
20年前はこんなに綺麗じゃなかった・・
渋谷に用事がありまして、
近くに車を駐車したので
久々に公園を横切ってみた
当時この公園のベンチで左腹を刺された事を思い出した
それにシンクロしたのか
スガシカオの「月とナイフ」の歌詞が頭をよぎった
僕の言葉が足りないのなら
胸をナイフで裂いてえぐり出してもいい
と・・こんな歌詞で始まる曲
KeyはD♭かD♭メジャーで始まるこの歌ですが、
メロディーのせいかマイナーに聞こえてくる
そしてこの出だしの歌詞のせいで
さらにマイナー調に聞こえてくる
この曲がシンクロしてしまった・・
キズの深さは2、3センチ程度
大した事ないと思って、
近くのドラッグストアで大き目の絆創膏を買って
3重ぐらいにべたべたと貼って電車に乗った
アパートがある阿佐ヶ谷まではもう2駅
しかし、電車の中で目の前に座っていた男性に
僕のジーンズのポッケの下まで染み出している血を見られてしまったのだ
サングラスの下の僕の目と
ジーンズの血を交互にじろじろと・・
まあその話は置いときまして
数年後、植木屋さんのバイトをしていた時
この宮下公園の草刈りの担当する事になりました。
植木屋さんのつもりが草刈りしかやらせてもらえない・・
そんな数回目の草刈りの時
僕が刺された同じベンチで、
ギターを持って弾き語りをしている男性が
この「月とナイフ」を歌っていたのです。
妙に親近感が湧いてしまって・・
その男性に話かけました
その男性は現在はプロのシンガーソングライター
今は僕の事など覚えていないと思いますが、
記憶のシンクロとは何年経っても褪せないものですね。。
小泉さんのサイン
2014/02/04 | ウェルワークス | ニュース・ブログ, ヒトリゴト
CDを整理していたら
1年半前に小泉今日子さんに頂いたサインが出てきた・・
僕が中学生の頃からのファンだったもので
友人を介して頂いたもの。。
「最後から2番目の恋」というドラマに出演されていた小泉さんが
ものすごく素敵で、
たわいもない話からサインを頂く事になりました。
大事にしまっておこうと思います。。
座右の銘
2014/02/01 | ウェルワークス | ニュース・ブログ, ヒトリゴト
普段、われわれがよく口にする座右の銘とは・・
崔子玉という方が、
お兄さんのあだ討ちをして、
亡命したのちに恩赦にあって帰郷した崔子玉が
その反省と自戒をこめてしたためた詩文
その銘文を石碑に刻んで自分の座の傍らにおいた為
「座右の銘」とされたそうです。
ちなみに崔子玉の座右の銘は「四殺」
人は欲を持つことで自分を殺し、
財産を残すことで子孫を殺す。
政治を間違うと民を殺し、
学問教育を間違うと天下を殺す。
1800年前も今も何も変わらないという事ですね
わかってくれる人が1人いるだけでいい
2014/01/23 | ウェルワークス | ニュース・ブログ, ヒトリゴト
こんにちは松野です。
この仕事を通じて
わかった事の一つに
わかってくれる人が1人いるだけでいいんだ・・
わかってくれる人が1人いるだけで勇気になるんだ・・
と、いう事が理解できるようになりました。
これはお客様から学んだ事なのですが、
そのわかってくれてる人が
身近にいようが遠くだろうが
電話でしか離せない状況だろうが
半年に1回しか会えない状況だろうが
手に届かない所にいようが
1人いてくれさえすれば勇気になる・・
と。
1人ぼっちになった時
寂しくなった時
くじけそうになった時
心の支えとなる人の存在
それは親かもしれないし
昔の恋人かもしれない
不倫相手かもしれないし
友人かもしれない
同僚かもしれないし
ペットかもしれない
それは人それぞれだと思いますが、
心の支えとなる人の存在
それは時に他人には理解されないものであっても
許されるのだと
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