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離婚不動産売却物件を公開しました。

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こんにちは松野です。

 

だんだん寒くなってきましたので、

皆様お体ご自愛下さい。

 

本日「0増5減」が可決しましたね。

 

いろんなご意見もあるかと思いますが、 私は賛成です。

 

私たち国民は議員さんの給与の為に働いている訳ではありませんからね。

これ以上議員さんの数を増やしても国益には繋がらないと思います。

 

また自民党の長年の負の遺産の責任転嫁をされた形で、

解散に追い込まれた野田総理については同情したい気持ちです。

 

今回の衆議院の解散については私なりに思う所はまだ沢山ありますが、

政治についてこれ以上書く事は控えておこうと思います。

 

さて、昨日離婚売却物件の戸建て2物件と、

マンション1物件をレインズに公開致しました。

 

3物件共、年内入居可能物件です。

 

マンションは現在リニューアル中で、

床、クロス、建具、キッチンなど・・を交換し

11月末から12月上旬には完了する見込みです。

 

ここではあえて物件の詳細は控えさせて頂きます。

 

今、離婚不動産売却と自己破産、

離婚不動産売却と個人再生、

離婚不動産売却と相続など、

複数の要因での不動産の売却を進めています。

 

長いもので約8ヵ月、短くても3ヵ月程度前から進めています。

相談案件が物件化したら随時公開していきます。

 

最近では自己破産での離婚、そして不動産の売却、

または熟年層の相続がらみの離婚も増えているように感じます。

 

私たち不動産に携わるものとしても、

さらに日々勉強が必要ですね。

 


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どんな状況でも学びはある

 

こんにちは松野です。

 

1週間程ブログを更新しておりませんでしたが、

お陰様で元気でやっております。

 

その間も、

購入したマンションの近隣説明やリフォームの打合せ、

離婚不動産の居住者の明け渡し交渉、

離婚協議書案の説明と同意交渉、

新たな買取案件の計画を作ったり、

その他、謄本上の仮差し押さえの削除交渉、

それに伴っての勉強などをしておりました。

 

普通に生きて行く上では必要ではないどうでもいい事を、

時間をかけて勉強する事は他人からみれば変人に見えるそうです。

 

ただ変人も変人なりの展望を持っていますし、

変人が人を救う事だって往々にしてあり得ます。

 

今、私が勉強しているのは不動産のトラブルに関してです。

 

不動産のトラブルに関する事案を調べていく内に、

普通に生きている普通の方が

トラブルに巻き込まれているケースが 多い事に驚かされます。

 

悪意が無く普通に生きていても、

悪意と受け取られるケースが事実存在する。

 

トラブルとは無縁に普通に生きていたある時、

内容証明書が送られてきた・・・

 

なんて事が突然起きたら・・・

 

普通の人は驚きますよね。

 

私も10数年前、

内容証明書が送られてきて驚いた経験がありますが驚きました。

 

内容はともかく、

突然身に降りかかるトラブル。

 

事前に察知する事などもちろん出来きません。

 

そのような状況の中で、

どう対処していくか・・

そんな事を今勉強しています。

 

役に立つのかどうかは神のみぞ知るですが、

そんな事より、知る事の方が大切かもしれませんね。

 


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貧乏症のはじまり

 

16歳の夏、

初めてアルバイトをしました。

 

畑の手伝いをしても

アルバイト代はもらえませんし、

もちろんもらった事もありません。

 

家計的にも払える余裕も無かったのだと思います。

 

農家に生まれれば

畑の手伝いはある意味宿命なのかもしれませんね。

 

しかし16歳にもなれば、

友達と遊ぶお金も欲しいし、

本や雑誌も買いたくなる。

 

ただ残念ながら、

周りを見渡しても畑と海、そして山しかない。

 

アルバイトしようにも、その店さえもありません。

 

バスで1時間程の市内に行けば、

それなりに店もありますが、

通っている高校の校則ではアルバイトは禁止されています。

 

そこで仕方なく父親に相談した所、

知人の店(魚屋)が夏休みの数日間だけ働いてもいいと言う事で、

こっそり働かせてもらう事が出来ました。

 

朝4時から10時まで5日間。

魚屋の開店前の仕事。

 

自給650円。

 

朝仕入れた魚を、冷凍庫に入れる作業と、

前日冷凍庫に入れた魚を出して解凍して陳列する仕事。

 

冷凍庫はマイナス20度で極寒の8畳ぐらいの個室。

 

2トントラックいっぱいの魚箱を一気に冷凍庫へ入れて、

分厚い冷凍庫の戸を閉めて、そこから魚を仕分けする。

 

事前にちょっとは聞いてはいたものの

これが寒いのなんの・・

寒いを通り越して地獄です。

 

吐く息が吐く前に口の中で凍って喋る事も出来ないし、

口の中がからからに乾くし、

口を動かせば、唇がピキピキと音をたててひび割れるし、

体を動かすたびに、体中の関節がコキコキ鳴って、

手袋をはめた手は感触がなくなるし・・

はぁはぁと手に息をかけても、その熱は手には伝わりようもなく、

無我夢中で魚を仕分ける。

 

氷水の中に手を突っ込んで。

 

なぜか氷水の方が温かい・・・

 

しかし寒さに耐えきれず、5分おきに外に出て体温を戻す。

外は真夏で30度を超えていて5分立っていれば汗が出る。

 

外と冷凍庫の温度差は約50度。

 

これこそ経験した人にしかわからない感覚だと思います。

 

その時初めて働いてお金を得る事の大変さを知りました。

 

 

これは父親の策略だったのか?

 

後々思った事ですが、

父親の友人には漬物やもいるし、

大工の友人も、市場の友人もいる。

電気やもガソリンスタンドも・・

 

そこでなぜ、魚屋だったのか?

 

疑問は残るものの、とりあえず19,500円は手に入れる事が出来ました。

(これでは東京までの新幹線代にもならないと思った)

 

冷凍庫地獄から抜け出して

いざ欲しかった本や雑誌を買おうとしますが、

お金を手放すのが名残惜しくなってしまい

レジまで行ったり来たりして結局買えず仕舞い。

 

この不思議な感覚は今でも忘れられません。

 

恐らく私の貧乏症の原因は

この時の地獄で得た19,500円に始まったのだと思います。

 


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うだうだ言ってないで・・

 

『立って半畳、寝て一畳、天下を取っても二合半』

 

人間、立つには半畳あれば十分、

寝るには一畳あれば十分、

どんなに天下を取っても、二合半食べれば、腹一杯になる

 

そんな意味ですが、

私の心の中に、いつもこの言葉があります。

 

心の戒め・・的なお守りの言葉です。

とはいえ、私にも欲はあります。

 

でも、この『欲』を履き違えると、

大変な事になってしまいます。

 

我が我が(われがわれが)で、

『が』(我)が強くなっては、

『わ』(和)がなくなってしまいますし。

 

潔く、我に必要なものを見極めて、

必要以上に求めないで、生きていきたいものです。

 

余談ですが、

先日、ある会社の部長をやっている10年来の友人が、

相談があるというので、新宿で飲む事にしました。

 

独立の相談でした。

 

一年前にもそんな話。。

 

もうとっくに独立していたのかと思いきや、

まだ、思い悩んでいました。

 

そこで、

「だから、うだうだ言ってないで、挑戦しようよ・・」

「そして、失敗しよう・・」

「お前が守ろうとしている得体の知れないものは、

未来の可能性を放棄してまでも守る価値があるのか・・」

「どんな失敗しても、仕事を選ばず、まじめに働けば、

雨露しのげる部屋と腹いっぱいの飯は食えるよ・・」

「そして、精神的に貧乏人にならなければ、またチャンス与えられる・・」

 

それから3日後の今日、彼は会社を辞めていました。。。

おめでとう。。。

 

私の言葉も影響していると思うので、

責任もって応援したいと思います。

 

私は、誰しも一度は地獄に落ちたほうがいいと思っている節があります。

私も地獄かどうかはわかりませんが、

何度かそういう海底の沈没時期がありました。

 

今は、なんとか岸まで辿り着き、

火をおこして、 自炊出来るまでになりました。

 

以前は、底冷えする寒い雨の夜、雨樋の脇で、

寒そうに震えながら丸まっている猫(私)がいました。

キャンキャンと泣いても誰にも見向きもされない、

眼だけぎらぎらさせて、

黙って人が通り過ぎるの見ているだけの・・

自らで体を温めるしかない・・

 

そんな状況がありました。(ちょっと大げさ)

 

だから友人には 「落っこっちまえ・・・・」 と平気で言います。

 

落っこっちまって、

そのまま沈没する人もいますが、

大体はまた自力で戻ってきます。

 

私はピンポン玉理論を信じています。

 

ピンポン玉は落とした高さまでしか、

跳ね返らないそうです。

 

10cmから落とせば10cm跳ね返り

3mから落とせば3m跳ね返る。

 

だから、地獄に落ちれば落ちた分 跳ね返りも大きいという事です。

 

なので、ずっと平坦な人もいれば、

さざ波の人もいる、大波の人も、津波の人もいますが、

(私はさざ波ぐらいでいいかなぁと思いますが・・・)

大波で行こう・・と言いたいです。

 

辛い、寒い、暑い、悲しい、寂しい・・・

 

でも、それはいっときですよ。


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何が幸いするかわからない・・

 

こんにちは松野です。

 

中学生の頃、僕の進む道は進学校に進んで、

公務員になる事。

 

と、両親と祖母に決められていて

恐らくそうなるのだろうと自分でも思っていました。

 

今思うと、公務員にならなくて良かった。。

と、心からそう思っています。

(もしかしたら、なれなかったのかもしれませんが・・)

 

本当にならなくてラッキーです。

本当に幸せものです。

 

(理由ははばかられるので書きません。)

 

なぜ、今の職業を選んだのかについては紆余曲折していて、

自分でもよくわからないところがありますので、

別の機会に書きますが、

今の仕事は本当に素晴らしい仕事だ。。

と心から思っています。

 

もし中学生の頃、音楽に出会わなかったら・・・

今の仕事にも出会っていない。

 

もし、音楽に出会っていなかったら・・

家出をする事もなかったし、

もしかしたら本当に公務員になっていたかも。。

 

そう、考えると音楽に出会えて幸せだったのですね。

 

今は、音楽とは無縁の仕事ですが、

自分を表現するという部分では似ているのかもしれません。

 

あの時、プロになるということ諦めていなかったら、

この仕事には出会っていない。

 

何が幸いしているのか?

その時点ではわかりませんでした。

 

リュックベッソンの言葉を借りれば

”人生って思わぬ所に連れて行ってくれるものだなぁ・・”

という事になるのでしょう。

 

そして今、もしかしたら何か幸いしているのかも・・・

そう思うと、わくわくしますね。

 


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