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「歩」

 

こんにちは松野です。

 

父親から教えてもらった事の一つに将棋があります

 

小学生の時に教えてもらって

かれこれ30年以上やっている事になります

 

今もネット上ではありますが

ほとんど毎日やっています

 

なぜ将棋が好きなのかというと

僕なりに理由は二つあって

一つ目は運の要素が無い事

二つ目は一手で局面を変える事ができる事

 

ずっと責められっぱなしで押されている時でも

一手で局面を変える事ができます

 

その一手は「歩」だったりします

 

小駒の中でも最も安い駒の「歩」

その最も非力で地味で前に一つしか進めない「歩」ですが

使い方によっては攻めの風を吹かす駒になりえます

 

相手陣3段目に進入すると「金」に出世し

強力な駒になります

 

仮に相手に取られたとしても

相手の駒台上では単なる「歩」

 

将棋の事をこんなに語っても仕方ありませんが

この「歩」で局面を変える事が出来た時

本当に充実感が湧くのです

 

この将棋の「歩」のように

時として

突き捨ての「歩」であり

また時として

大兵の「金」であり

自分もその変幻自在の「歩」であるならば幸せだなぁ・・

と思う


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