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離婚不動産売却と住宅ローン債務超過②

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不動産の売却査定において、

オーバーローン(債務超過)と査定された場合においても、

すぐにその査定を鵜呑みにしないようにして下さい。

 

もし、1社でそのような査定が出た場合でも、

その内容を伏せて、他社にも査定してもらうべきです。

 

 

なぜ内容を伏せる必要があるのか?

 

それは、

逆手を打つ会社と

同調する会社を見分ける為です。

 

もし、先に他社の査定が出ていると、

その査定を1つの基準にしてしまう事があります。

 

・少し高めに査定して、 物件を預かろう・・・

 

もしくは、

・ さらに厳しく査定して、 任意売却で進めよう・・・

 

と、物件を預かる目的で査定した場合、

正当な査定にはなりませんよね。

 

査定とは、

常に白紙の状態から進めるべきものであるはずです。

 

そうした複数の査定を基に、

事実だけを拾うようにして下さい。

 

 

ここ数年、任意売却の会社が急増しています。

会社が急増していると言う事は、

需要も急増していると見た方が妥当ですね。

 

土地がバブル崩壊後依然として下がり基調で、

さらに、勤労者の平均年収も下がり基調です。

 

そうしたものの背景に、

住宅ローンが払えない方も増えている事も事実ですね。

 

但し、オーバーローンだからと言って、

最初から任意売却の会社の餌食にならないようにして下さい。

 

任意売却後の債務は0にはなりません。

 

売却後も引き続き払い続けます。

 

一括払いの可能性も、

給与差し押さえの可能性もあります。

 

くれぐれもご注意下さい。

 

オーバーローンの可能性がある場合でも、

最初は、市場で高く売る努力や

知恵を出してくれる会社に依頼し、

それでも売れなければ、

任意売却を考える。

 

そのようなスタンスで考えてみて下さい。

 

こちらもご覧下さい

◎離婚不動産売却と住宅ローン債務超過①

◎離婚不動産売却と住宅ローン債務超過③

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