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別居中の妻が家を立退くまで売る事が出来ない

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こんにちは松野です。

 

今、どうしても何とかしてあげたい案件に取り組んでいます。

 

・両親が大病を抱えている上に、複数の債務を抱え、さらにローンが払えないご家族

・別居中の妻の立ち退き交渉案件3件(2件共に今月中に、残り1件は来月明渡し予定)

・夫の事業の負債を負ってしまって連帯保証人の妻までもが自己破産になりかけている案件

・妻と夫の友人との浮気が発覚し、2家族ともに離婚と売却に向けて交渉中の案件

 

さらに、離婚協議書に判を押した夫が、

弁護士を立てて無効の内容証明を妻あてに送りつけ・・

 

それに対する対抗策を練って対抗する・・

 

など、その他夫婦間の交渉が必要な案件や、

法的な処理以外の交渉事の全部を行っています。

 

または一部法的なアドバイスやサポートも行っています。

 

私が携わる案件はそもそも弁護士を介さないで

弊社ですべての交渉事を行っています。

それで、どうしても私が処理できない法的な処理を

弁護士に一任するようにしています。

 

なぜかというと、

その方が早く安く解決できるからです。

 

既に弁護士に依頼している方からの相談も非常に多いですが、

しかし現状は・・

・一向に進捗している気配がない

・親身になってくれない

・電話に出てくれない

・一方的に内容を伝えて終わり・・

・着手金を払ったが、その後音沙汰がない

 

などの弁護士に対する不信の相談も非常に多いです。

 

弁護士も親身な方もいるかと思いますが、

私が受ける実際の相談者の声は、

それとはかけ離れている事が多いですね。

 

内容をこねくり回して、さらし状況が悪化し、

話し合いで解決できそうな案件も

調停に持ち込んで長期化したり、

そんなケースも実際に多いです。

 

別居中の妻(夫)の立ち退き交渉の早期解決には

いくつかのポイントがあります。

 

いつまでも明け渡しが出来ないと、

売却すら出来ませんし販売活動さえできません。

 

中には、明渡しの目処も立っていない中で売却を進めて、

強制的に引き渡しを実行するケースもあるようですが、

これはあまり賢いやり方とはいえませんし、

違約というリスクの方が大きいです。

 

なので弊社ではこういったやり方はしません。

 

そこで、家を明渡してもらう為のポイントですが、

居座っている相手または明渡しをしない相手方に対して、

まずは居座る事のデメリット、

早期に明渡す事によってのメリットを

充分に理解してもらう事から始めなければなりません。

 

ここはじっくりと丁寧に行う必要があります。

 

そして、それが互いのメリットでもある事が理解された時、

初めて重い腰をあげてくれる事になります。

 

これは根気のいる作業ですが、

これを怠って、弁護士の業務的な書類送達などを先にやってしまうと、

相手は不信感と驚きで意固地になってしまって、

今後の慰謝料や養育費などの交渉にも悪い余韻を残し、

こちら側の有利に物事を進める事ができません。

 

時間も長期化しますので、いい事は1つもありませんね。

 

私はこういった明渡しの交渉を常に並行して行っておりますが、

これは各々の金銭状況、債務状況、ローンの状況などを基に

メリットとデメリットを使い分けるようにしています。

 

表面的なものよりも気持ちに訴える事が出来る材料が重なっている時などは、

比較的にスムーズに解決できます。

 

それでも長くても3ヵ月~6ヵ月あればトラブル無しに解決出来ています。

 

もう少し詳細を書く事ができれば良いのですが、

ここは個別の状況によって異なりますし、

今、実際に明渡し交渉も行っていますので書く事ができません。

 

お知りになりたい方はご連絡頂ければと思います。

 

いずれにせよ別居中の不動産の売却において、

明け渡しが出来ない限りは、売却が完了しませんので、

まずはその売却の入り口である夫婦間交渉と明渡しの交渉が最も重要だと言えます。

 

夫婦間において、

直接電話やメールなどが出来ない場合、

または手紙を出しても返信が無い場合、

直接家に行っても鍵を換えられていて家に入れないなどなど・・

こういった場合で、

家を売却したい場合は 弁護士ではなくて、

まずはこちらにご連絡下さい。

 

また費用は売却時の仲介手数料のみです。

その他の費用は一切頂きませんのでご安心ください。

 

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