末期の癌と手紙
ウェルワークス | 2014/02/16 | ニュース・ブログ, ヒトリゴト, 離婚不動産の売却
こんにちは松野です。
1か月程前、末期の癌でお客様のお父様が亡くなった
病室には僕宛ての走り書きの紙が残されていた
・・あとはたのみます・・
僕は絶句した
絶句して涙を抑える事が出来なかった
手に力が入らなくなって震えたぐにゃぐにゃの字
それを見て僕は嗚咽するしかなかった
余命1年を告げられても働く事を止めないで
余命半年を告げられても尚仕事の事しか頭にないお父さん
お父さんは家族の為に、最後まで働き続けた
家ではほとんど無口
しかし僕の前では饒舌にいろんな事を話してくれた
昔の話
仕事の話
政治経済の話
生き様の話
男の子がいなかったせいか
僕の事を息子のように思ってくれていたらしい
死期を悟ったお父さんが
他人の僕へ宛てた手紙
最後の2日間は目をあける事も出来なかったらしいが
それはぐしゃぐしゃの紙に書かれた字を見ればわかる
僕はそれを受け止めた
ご家族に何かあったら僕が
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