苦境にあっても天を恨まず
ウェルワークス | 2013/03/12 | ニュース・ブログ, ヒトリゴト
こんにちは松野です。
これは昨晩打ち合わせが終わった後、
そばの神社にお参りに行った時に目にとまったお札。
一枚頂いてきました。
手にとって読んだ瞬間に
震災に遭われた方の勇気に目頭が熱くなりました。
いい大人が夜の神社で目頭を熱くしている所を
他人が見たらどう思うだろうか・・・
そんな私の恥ずかしい気持などちっぽけに思えてしまう程の言葉。
『苦境にあっても天を恨まず』
左側に宮城県気仙沼市階上中学校卒業生代表の言葉
と、書かれています。
ちょうど2年前の震災の事を詠まれたのである事は察しがつきます。
裏には
「階上中学校と言えば『防災教育』と言われ、内外から高く評価され
十分な訓練もしていた私たちでした。
しかし、自然の猛威の前には人間の力はあまりにも無力で、
私達から大切なものを容赦なく奪っていきました。
天から与えられた試練と言うにはむごすぎるものでした。
つらくて、悔しくて、たまりません・・・
生かされた者として頭を上げ、常に思いやり心を持ち、強く、正しく、
たくましく生きていかなければなりません。
命の重さを知るには、大きすぎる代償でした。
しかし、苦境にあっても天を恨まず、運命に耐え
助け合って生きていく事が、これからの私達の使命です。
・・・後輩の皆さん階上中学校で過ごす『あたりまえ』に思える日々や友達が、
いかに貴重なものかを考え、いとおしんで過ごしてください。
・・・最後に、本当に、本当に、本当に、
ありがとうございました
と、書かれてあります。
思い返すと昨日はちょうど3.11.
奇遇にも2年後の同じ日にこの言葉と出会った事になります。
われわれも日々の『あたりまえ』に感謝をし、
日々目の前にはだかる困難も天に与えられた運命と捉え、
日々をいとおしく生きていこう・・・
そう再確認させてくれた言葉でした。
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