離婚と別居と不動産売却
ウェルワークス | 2014/01/13 | ニュース・ブログ, ヒトリゴト, 住宅ローン・金利, 離婚不動産の売却
こんにちは松野です。
最近のご相談の中で特に増えている相談内容は・・
①別居中
②別居中で妻(夫)が立ち退かないので売却に困っている
③別居中で、妻がそのまま住んでいて、
夫は賃貸に住みながら住宅ローンと家賃が重なって支払いが重いので売却したい
④別居中の夫が住宅ローンを払ってくれないので、妻が預金を切り崩して払い続けているが
支払いが難しくなってきた
等々です。
離婚されるご夫婦でも夫婦間が良好な場合や
夫婦間での連絡経路が途絶えていない場合は
ご夫婦での話し合いで解決を見出す事ができますが、
夫婦間でトラブルがある場合や
連絡が取りにくい、途絶えている場合は
第三者に依頼して間を取り持ってもらうしか方法がありません。
その第三者は誰?
と言われて、パッと思い浮かぶのは
一般的には弁護士さんだと思います。
では弁護士さんはどんな事をしてくれるのでしょう?
仮に弁護士さんに相談したとしましょう。。
そうすると弁護士さんはまず費用の説明から入ります。
着手金、成功報酬等の説明
協議・調停・審判・裁判等の費用
弁護士からすると離婚問題が長引けば長引くほど報酬をたくさんもらえます。
また、よくある傾向として
離婚による弁護士の報酬は低く、
協議離婚だけでは大した報酬を得られない為、
あえて離婚を長期化させて報酬を多くもらおうとする弁護士もいます。
話し合いだけで済んでいたはずの内容を複雑化させて
あえて長期化させる弁護士も何人も見てきました。
また、着手金だけ受け取ってほったらかし・・
そんなケースもかなり多いです。
そうなると、相談者にとっては余計は費用と
無駄な時間を要する事になり
さらに住宅ローンの支払いが滞り
その間に夫婦関係が悪化する事もあり
ご夫婦にとって良い事はありません。
ではなぜそういう傾向になるのかについて書きます。
弁護士は物理的解決を趣に置いている為
そのほとんどが金銭による解決の方向にもちこみます。
決して金銭的解決が悪い訳ではありませんが、
いきなり内容証明が送られてきたら相手方は
びっくりして構えてしまいますよね。
もしかしたら話し合いに応じていたかもしれない相手方も
内容証明によって攻撃的に変わる事もあります。
その結果相手方も弁護士を立てて攻撃を仕掛けてきて、
泥沼化してしまい収集がつかなくなる。
また双方に弁護士が付いた事によって
弁護士同士が結託するケースも出てきます。
結果、双方の弁護士が報酬主体の動きになってしまって、
解決も先延ばし、報酬額も余計にかかってしまった。
そんな事例は幾つもあります。
まず大事なことは
双方の気持ちの壁を緩和するか取り除くかしない限り
金銭面での折り合いをつける事は難しい・・
という事です。
別居している訳ですから
100%気持の壁を取り除く事は不可能だとしても、
緩和する事は出来ます。
少しの譲歩の切り口さえ見つける事ができれば
話し合いの可能性だって出てきます。
気持の壁の緩和を図った後であれば
金銭面の交渉もスムーズになります。
これはイソップ寓話の「北風と太陽」にも似ている部分だと思います。
まずは会話から入って
そして会話で終わる
人の心も同じですね。
弁護士依頼したけど
電話に出ない・・
折り返しも来ない・・
どうしたらいいですか?
そんな多くのご相談者の嘆きの声を無駄にする事は許されません
既に相談したり依頼している場合でも、
まだ間に合う可能性もあります。
特に不動産を所有されている場合は、
まずこちらに連絡を下さい
私が夫婦間に入っても尚話し合いの場が持てない場合や
交渉が先に進みそうにない場合に初めて
弁護士に依頼をしても遅くはないですし、
弁護士の作業はその前でもその後でも同じ作業です。
であれば、費用もかからない方が得です。
まずは松野までご連絡下さい。
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