離婚住宅の任意売却
ウェルワークス | 2013/02/02 | ニュース・ブログ, 住宅ローン・金利, 離婚不動産の売却
こんにちは松野です。
いつも沢山の方にアクセス頂いて有難うございます。
少しでも役に立てれば嬉しいです。
1月も終わり2月に突入しましたが、
今年は例年と比べて離婚不動産の売却相談が多いです。
そしてその中でも債務と財産分与の相談が多いですね。
債務超過、売却損などの債務関係、
不動産売却に伴っての離婚後の財産分与、譲渡、贈与・・・
これらに絡んだ売却の相談が圧倒的に多くの割合を占めています。
債務超過や売却損の場合、
すぐに任意売却を想定される方が多いですが、
必ずしも任意売却になるケースばかりではありません。
但し、先に任意売却の会社に相談をしてしまうと、
任意売却にならないケースでも、
任意売却にもっていかれる事が多いですね。
一度、市場で戦略的に販売をかけてみて、
それでも売れなければ任意売却でいいはずですが、
そんな事をしていると、
任意売却の会社も数をこなす事ができません。
なので、入口(相談)の段階から任意売却に向けて、
一直線に進む事以外許されない訳ですね。
私はあえてHPのトップに「任意売却への誘導は致しません」
と、書かせて頂いていますが、
その所以は
・高く売る努力を惜しまない
・お客様の利益を最優先する
綺麗事に聞こえるかもしれませんが。。
私の相談者の中にも、
任意売却になるかならないか、
ぎりぎりの方もいらっしゃいます。
そんな場合でも、
時間の許す限り一般の市場での販売を促します。
タイミングと需要が合えば必ず売れます。
そして、口座には数十万円のお金が残ります。
残債割れどころか、口座に残ったそのお金で、
離婚の清算金、慰謝料の足し、引越し費用などにも使えます。
任意売却した場合の売却後の債務は
引き続き債務者が返済し続けなければなりませんし、
さらに違約金、手数料、金利なども上乗せされた金額を
返済し続けなければなりません。
この結果を比べた場合、
口座に残った数十万のお金の差どころの話ではありませんね。
時間の許す限り一般の市場で
付加価値を全面的に出して、
販売する事が大切です。
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