高額売却・高額買取り行っております。
ウェルワークス | 2007/11/18 | ニュース・ブログ, 住宅ローン・金利
【近況など】
こんにちは、松野です。
最近は、いろんな本を何種類か同時進行で
読める技術が身につきました。
朝風呂では、
三井住友銀行の専務まで登りつめた 宿澤さんという
ラガーマンの本「運を支配した男」と
落合信彦の秀作「狼たちへの伝言」、
帰宅後リビングでは、
藤原伊織さんの 遺作にして傑作と評される「名残り火」を
寝室では、現楽天の野村監督が数年前に書いた
「野村ノート」などを読んでいます。
最初の頃は飛び飛びになっているストーリーを繋げる為に、
前のページから読み直す事が多かったのですが、
最近は、数行前から読み直すだけで、
すんなりストーリーに入り込めるようになりました。
あきっぽいという事は否めませんが、
家の中のいろんな所に本があるのが一番落ち着くし、
朝昼晩の気分にあわせて、いろんな本を読む事が
私にとっては、最高のリラックスです。
【高額売却・高額買取り行っております】
2007年は不動産市況においても
大きな変動の波があった1年になりました。
夏場あたりまで高沸した都心の土地も
ある一定のラインで頭打ちし、
不動産業者間でつり上げられた偽装相場も
化けの皮がはがされ始めました。
好景気と煽られた市況とは反面、
サラリーマンの平均年収は9年連続減少し続け
年金問題では老後の不安を煽られ
ローン金利は上がり続けると煽られ、
住民税控除の廃止により倍額の税金納付が確定化し、
多くの国民が悲鳴を上げている現状を
我々業界の多くが察知できなかった愚かさがあげられ、
さらには、原油高の影響、
耐震偽装のシコリを孕んだ検査機関の法改正の遅れなど
さまざまな要因が重なり、
市場を活発化させる最も有効な不動産購入層の 大方が
急ブレーキを踏んでしまった事が
この現象の最大の要因だろうと考えています。
簡単に言えば、『国民を甘く見た』結果だと思います。
そういった前提を踏まえると
売る側にとっても、買う側にとっても、
大きく揺れた1年だったのではなかったのかなぁと思います。
市況に冷静な方々は秋口までに高値で土地を売却されましたが、
さらに上がると見込んでいた方は、
あるいは見込んでいた業者は損を蒙ることになると思われます。
いつの時代も、
金融機関(市場)の動きを敏感に察知した方が優勢になり、
察知できなかった方は劣勢に陥ると言う事だと思います。
常に『市況は金融機関(市場)により誘導される』という事になりますが、
前回のブログにも書かせてもらいました
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投げ売り物件が出て、
安くて良い物件がある時には 物件相場が下落傾向にある為、
銀行はリスクを取りたがりませんので、
融資は出にくい状況にあります。
逆に言えば、
安くて良い物件がない時には 物件相場は上昇傾向にありますので
融資はでますが、物件は無いという状況にあります。
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を踏まえても、現在がどの状況にあるかは一目瞭然です。
しかし、稀に高く売れるケースは存在してます。
それは、需要の偏りと、格差による相場の落差です。
いいのもは高くても買います。
おいしいものは高くても食べ、
評判のレストランには行列も出来ます。
今の人の視点として、
「偽り(にせもの)」は見向きもされませんが、
「本物(良い物)」は探してでも買われている状態です。
つまり、物件もそういった現象が起きていますし、
さらにそういった市場になりつつあります。
但し、売り手が一方的に良いと判断していても
買い手は良いと判断していないケースもあります。
不動産を売却される方にも、 自己所有という事で、
所有物件を過大評価をされる方がいます。
ラーメン屋さんで例えると、
「自分の所のスープは最高だ」と思い込み、
客観的判断をしないで、
「なぜお客が来ないんだ」と嘆いている現象と同じです。
売れる売れないは金額によっても変わりますが、
分析と調査によっても変わります。
今まで売れていたものが売れなくなる状態に突入した場合は、
さらなる分析と調査によって回避し、
売り出し方や、プレゼンテーションによって、
バリューをアップさせる手段をとらざるをえません。
平面のものを立体にみせる手段も必要ですし、
固体を液体に見せる方法論も不可欠になります。
もし、今後売却などお考えの方は 当社で分析をかけますので、
一度お気軽にお問い合わせ頂ければと思いますし、
売却にお急ぎの方や買取りを希望の方は
高価買取りも行っておりますので、
お気軽にお問い合わせ下さばと思います。
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