CMから見えてくるもの
ウェルワークス | 2012/12/16 | ニュース・ブログ, ヒトリゴト
景気が悪くなると、
貸金業や法律事務所、質屋や中古車屋などのCMが増えます。
景気が良くなってくると、
新車や家電、旅行、ブライダル、エステなどのCMが増えます。
CMは世相を表す1つの指標とも言えますね。
CMを何も意識しないで見ている人がほとんどだと思いますが、
自分で会社をやっていたり、商売をやっている人は
気がついている人も多いのではないでしょうか?
そうやってCMも見方を変えれば、 いろんなものが見えてきます。
今年の後半の半期は不動産の売却件数も何割か増えています。
弊社への売却相談も昨年より、2割程度増えています。
大手不動産会社○○○○さんの統計によると、
今年の売却件数は昨年の売却件数を大幅に上回っている半面、
購入者の割合が大幅に下回っているとの事でした。
(具体的な数字はあえて控えさせていただきます)
不動産の購入する人よりも、
不動産を売却する人の方が増えているという事は、
今後どういう現象が起きるのでしょうか?
これも1つの世相かもしれませんね。
世相といえばもう一つ。
進む高齢化社会・・・
ですね。
先日、古くからの後輩で、
人材派遣業と在宅型医療をやっている彼から連絡があって、
興味深い話が聞けました。
大半は書けない内容なので、
書ける内容だけご紹介すると、
在宅型医療もこれから伸びる業界で、
数年かけて規模を拡大していくそうなのですが、
特に最近は高齢者向けのビジネスのCMも増えているそうです。
それに関連して、法律の改正も必要になってくる。
そのタイミングを見計らっている同業者も多く、
また新規参入の壁が高く、資金も大量に必要。
その為、彼は人材の確保、販路の拡張、資格取得に向けてのサポートを、
数年前からやっていたとの事。
そしてやっと、数百人単位の規模までもってこれた。
そうです。
これからの生きる術は先を見据えた地道な活動・・・
なのかもしれませんね。
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